Diary

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_ ふくろうの会の総会で、冒頭に30分演奏しました。

今回の総会は、ポーランドのマグださんが9月まで住むことになった通称「マグダハウス」での開催です。

手作り万華鏡を広めているふくろうの会は、昨年1年間に世界各地でワークショップを行い、何と2600個ものすばらしい万華鏡が出来上がっています。

ふくろうの会は、私がストリートライブを開始する以前に、創立総会で初ライブを行ったゆかりの会で、私も会員の一人です。昨年は都府楼後で開催されたバンブードームでの演奏も入れると4回目に当たります。

マグダハウスの演奏ということで、今回は、日本の歌とロシア民謡を交互に演奏しました。千葉の木下さんが遅れて参加されたこともあって、最後にもう1曲、「埴生の宿（ホームスイートホーム）」を演奏しました。これから、家族の問題が改めて問われる時代がやってきます。現在のアレンジを更に改めていく予定です。

_ マグダさんは、ポーランドで障害を持った子どもたちと万華鏡作りのワークショップを行った経験を披露してくれました。特に、全盲の少女と行ったアクティビティは特に興味を惹かれました。今度、実際にどのようにされたのか、マグダさんに詳しく聞きに行くことにしています。

_ この会の集まりは、いつもとても暖かい雰囲気で、万華鏡を通じて人々がゆるく結び合っているのがとても楽しいのです。例によって、総会議事の後は、陽子さんお手製の料理や、シェフ中村のボタン鍋で舌鼓を打ちました。

_ 昨日は２月の第３日曜日。いつものように２時から福岡市中央公園でストリートライブを行いました。

いつもお見えになる“常連さん”の顔が見えないので、風邪でもひいているのでは…と心配になりました。

常連さん不在（今までで、始めてかも）とあって、いつものオープニング「汽車メドレー」は聴衆ゼロの立ち上がり。でも、すぐそばの再生会病院に娘さんが難病で入院しているお母さんがお見えになってから、通りがかりの人たちが次々に立ち止まって聞いてくださいました。「もう少し暖かくなったら、娘が病院の玄関まで出てきて聴くことができる」とそのお母さん。同じ難病患者として、娘さんの軽快を祈らずにおれません。

途中から、「ヨークシャー〇〇（忘れました）」という、とても大きな真っ黒の犬を２頭つれた男性が登場。なにしろ“熊かいな？”という堂々たる風貌です。ベンチにやってこられた男性と犬の一団（一人と一匹でも団体のボリューム）が聴いてくれました。奥さんと思しき女性と二人の女の子も合流、最後まで聞いてくださいました。奥さんと思しき女性は、「リクエスト」！　曲は「情熱大陸」と「シャルウイーダンス」…両方とも演奏するにはあまりに良く知らないため、申し訳なかったです。

かくして、アレンジの曲目にこの２曲が加わりました。

チェロを抱えた男の子とご両親が通りがかって聞いてくださいました。練習がんばれ！

たまたま待ち合わせで居合わせて、いきなり“聴衆”にさせられた若者３人が、立ち去りぎわに投げ銭！　ありがとう。若者に共感いただいたのが嬉しいです。

_ 2月25日、第6回えにし（縁）フォーラムで演奏（卓話）しました。

今回のフォーラムのテーマは「生の饗宴―ときめきのドラマを」

あいにく当日は、第21期のホームヘルパー養成講座の終了式の日だったため、事務局の皆さんに無理を言って、一番に登壇させていただきました。尺八有りピアノ有りのプログラムで、他の登壇者の方の卓話や演奏をお聞きできなかったのが残念です。また、フォーラム終了後の交流会も、個人的な用件が入っていて失礼しました。

_ 今回の私の卓話タイトルは、とてもよくまとめていただいている読売新聞の記事タイトルから、「人と人を結べれば」としました。

例によって立ち上がりは「汽車メドレー」。―この曲は、私が子どもの頃によく聞いていて耳に残っていたSPレコードの旋律をメドレーに組んでみたものです。いつも冒頭に「出発進行！」と、この曲から始めることが多いのです。

中国の山奥の村の話を絡めて、以下、「山の人気者」「ホームスイートホーム（埴生の宿）」「荒城の月幻想曲」の4曲を演奏しました。

与えられた15分は、予定していなかった中国との交流の話を急遽入れたこともあって、超過してしまい、皆さんにご迷惑をかけてしまいました。

私のハーモニカのテーマも「人と人を結べれば」ですが、こうして、様々な領域の人々がゆるく縁を編んでいければ…と思いながらのライブでした。